こんにちは、あなたはボクシング世界王者の井上尚弥選手を知っていますか? ボクシングのバンタム級(53.5kg)、スーパーバンタム級(55.3kg)で
4団体(WBA,WBC,WBO,IBF)統一王者になったボクシング界のスーパースターです。
井上尚弥選手の父であり、トレーナーの真吾さんが、
言っていた事が、ボクシングだけでなく、
ビジネスいや人生の中で非常に重要な言葉として、
印象に残りました。
ナオのことを天才って言われたりするけど、
内心、冗談じゃねえよって。
できないこともできるようにするため、
血と涙がにじむような練習を小1から続けてきた。
そんなに簡単に片付けられたくない。努力は天才に勝るんです。
2019年11月8日 スポーツ報知より
Contents
井上尚弥は天才なのか?
井上選手は、アマチュア時代がら将来を期待され、
プロボクサーになってからも破竹の勢いで勝ち続けます。
個人的に衝撃的だったのは、WBOスーパーフライ級タイトルマッチで、
10年以上王座を防衛していたチャンピオンのオマール・ナルバレスをKOした試合です。
2018年にバンタム級に転向して以来、
5月に10年間無敗だったWBA世界バンタム級王者、 ジェイミー・マクドネル(英国)を112秒でKO。
10月にはWBSSの1回戦で、 元WBA世界同級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に、
70秒でテンカウントを聞かせた。
今年5月の英国グラスゴーに乗り込んだ準決勝では、
IBF世界同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を、 259秒でキャンバスに沈めた。
こういった試合のインパクトだけを見て、井上選手を天才だという人も多いです。
努力は天才に勝る
本人も自分のことを天才ではないと言っています。
チャンピオンとして無敵の強さを誇っている現在、
多くの人が「天才」と井上選手の持って生まれた才能を賞賛しますが、
本人は、「ここまで20年かかりました」
と6歳からボクシングを初めて、現在まで努力を重ねてきたことを、
語っています。
井上選手は、小学生の頃から、
本格的な練習量に裏付けされたボクシングを始めていました。
たとえ天性の才能があったとしても、
世界チャンピオンになるためには、
並外れた努力が必要だということは、
ボクシングをやったことがない私でも容易に想像できます。
まとめ
今までKOされたことがない名王者ナルバエスから、
驚異の左フックカウンターでダウンを奪った時、
「あれは天性のタイミング、練習して身につくものではない」
と解説する人もいました。
トレーナーの真吾さんによれば「あれは練習で身につけたもの」
「できるまでやる、何度でも何度でも」
繰り返し練習することで、
本番の試合で素晴らしいパンチが出せたわけです。
「相手に打たせないで打つ」という、
ボクシングの基本を反復練習によって身につけたのです。
多くの名選手は必ず、基本の大事さを語り、
基本動作を繰り返しています。
どの分野でもそうですが、
基本の大事さは変わりません。
井上選手の試合やインタビューを見聞きして、
基本や努力の重要性を深く考えました。
2022.4.1追記
井上尚弥VSノニト・ドネア第二弾が6/7に決まりました。 楽しみですね。
amazon prime videoでご覧いただけます。
WBA・IBF・WBC 世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥 vs ノニト・ドネア
2022.6.22追記
衝撃の結果となりました。井上選手がドネア選手を2RTKOで下しました。
日本人初の3団体統一チャンピオンに。
本人は、年内に実現するなら4団体統一を目指すと言っていますね。
その後は階級をスーパーバンタム級に上げるようですね。
井上選手ならスーパーバンタム級でも王座獲るでしょう。
どこまでいくのか今後の井上選手の試合が楽しみです。
この試合については、多くの人が解説しています。
井上尚弥の卓越した技術を細かく解説
素人にもわかりやすく井上選手の技術のすごさを解説してくれています。
世界チャンピオン3人が試合を解説
畑山さんの「井上ちゃんは意外と基本に忠実なことしかやっていない」という言葉に納得。
まさしくこの記事のテーマとぴったりになりました。
ゼロからわかる井上VSドネア2
2023.1.13追記
昨年12月13日、4団体統一王者となった井上尚弥選手が、
バンタム級の王座を返上しました。
今年はスーパーバンタム級に階級を上げ、戦います。
スーパーバンタム級では、誰とまず対戦するのか楽しみです。
2023.3.16追記
井上尚弥VSフルトン戦が正式決定!
井上尚弥選手と、
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・スティーブン・フルトン(アメリカ)のタイトルマッチ(12R)が、
5日7日に横浜アリーナで開催されることが決定しました。
2023.3.30追記
井上尚弥選手が、WBC・WBOスーパーバンタム級統一王者のスティブン・フルトンに挑む
タイトル戦が7月25日に東京・有明アリーナで行うことになりました。
当初、5月7日に予定されていましたが、井上選手が練習中に拳を負傷したため、
延期が発表されていました。
2023.7.24追記
ついに、翌日フルトン戦が行われます。本日は両者の計量がありました。
井上選手、気迫十分ですね。
2023.7.25追記
井上選手が8RTKOでフルトン選手を破り、4階級制覇を達成しました。
どこまで階級を上げていくか楽しみです。
2023.9.26 追記
井上選手のKO集
2023.10.10追記
今後の展開となりますが、井上選手の新ライバル候補についての動画を紹介します。
2023.11.13追伸
井上尚弥選手とタパレスのスーパーバンタム級4団体統一戦が
12月26日、東京・有明アリーナで行われることが決まりました。
2023.12.26追伸
井上尚弥選手とタパレスのスーパーバンタム級4団体統一戦が行われて、
井上選手が10RKOで4団体を統一しました。
2024.1.14追伸
井上尚弥という名の生き方… 更に思い描く最終ゴールとは!?
2024.3.6追伸
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥と元2階級制覇王者で“悪童”の異名があるルイス・ネリが、 5月6日に東京ドームで開催される『Prime Video Presents Live Boxing 8』で、試合を行うことが正式に決定した。
2024.5.6追記
4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が防衛(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目)に成功した。元世界2階級制覇王者のWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の挑戦を受け、6回TKO勝利。日本人初となる4団体統一王者としての防衛を成し遂げた。
<#プライムボクシング 速報>
井上尚弥 vs ルイス・ネリ5R終盤、井上尚弥の左フックで
ネリからこの試合2度目のダウンを奪う!プライムビデオで独占ライブ配信中
▶️https://t.co/pcBLUBuywx#東京ドーム #InoueNery pic.twitter.com/majK6lBjOJ— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) May 6, 2024
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