稼ぐためには相手を理解する|「人を動かす」に学ぶ「自己重要感」とは?

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ミギケンです。
本日もよろしくお願いします。

今回は世界的に有名な、この本を取り上げてみます。
人を動かす

この本は、自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名作。
生きていく上で身につけた方がいい人間関係の原則を実話と事例で書かれています。
人に好かれて人の心を動かすための行動を説明していますね。

Contents

相手は何を望んでいるか


この本で1番学ぶべきことは「誰でも自己重要感を持っている」
ということです。
わかりやすく言えば、自分を認めて欲しい、と言い換えられます。

これを理解すると、店舗でむやみにクレームをつける人や
ネットで有名人の悪口を書く人たちの心情もわかりますね。

それだけでなく、ホリエモンやZOZOの社長が炎上しても
情報発信する気持ちがわかります。
多くの会社の社長が、年をとってもなお、
社長という地位に居座り続けるのも理解できるでしょう。

簡単に言うと、ちやほやされたいわけです。
子供みたいですが。
あなた周りにもいませんか?
とにかく、人から注目を浴びたい人が。

「人を動かす」をビジネスに使う


本の中でも何度も書かれていますが、
相手の自己重要感を認めてあげる。
そして、行動してもらうということになります。

相手にとってメリットがあることを提案して、
自分の意思で行動してもらう、
例えば、あなたの商品を購入するようにもっていく。
無理に売りつけるのではない、と説明しています。

お世辞では自己重要感を満たせない?


ただ、相手の自己重要感を満たそうと思ってほめても、
お世辞ではだめです。
お世辞は、本心ではないことが相手にわかってしまいますから、
自己重要感が満たされません。
本心から相手を受け入れる気持ちが相手の自己重要感を満たします。

ホリエモンやZOZO社長もお世辞で、ちやほやされることは、
多いでしょうが、心からほめられることが少ないのでしょうか?
自分を正当に評価してくれると感じればどんな人でもうれしいものです。

ネットでもリアルでも重要なのはお客さんを理解すること


ビジネスにおいては、ブログやSNSなどのオンラインでも、
直接、お客さんと接する店舗やセミナーであっても、
重要なのは、相手を理解することですね。

相手の心理を考えずに自分たちの都合で売り込んでも、
売れないことは、あなたはわかっているでしょう。

相手が欲しいと思わない時に売り込んだら、
嫌がれるだけです。
逆に、欲しい時に提案しなければ、
機会を逃してしまうことになります。

まとめ

「人を動かす」を何回も読んで、お客さんの気持ちを理解しましょう。
相手の自己重要感を満たしてあげることを第一に考えれば、
人間関係もよくなりますし、
あなたのビジネスも成功します。

ビジネス上の知識やテクニックは、
「人を動かす」に書かれている人間心理を理解した上で
利用しないと役に立ちません。

ぜひ、何度も読んでみてください。

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