こんにちは、今回は、この冬にじっくり読みたい歴史時代小説の、
人気おすすめランキングを紹介します。
慌ただしくすぎていく毎日の中、じっくりと本を読む時間を持ちたいものですね。
今は読めなくても、年末年始などまとまった休みに読むのもいいかもしれません。
では、さっそくいってみましょう。
Contents
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめランキング10選
この冬にじっくり読みたい歴史時代小説人気おすすめ1
ごめんくださいまし──。
宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。
応対した各務多紀は、女が連れていた赤子に驚愕する。
それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。
なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。
藩中枢で何が起きているのか。
一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。
作家生活三十周年記念作。
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ2
18年ぶりの書下ろし新作、ついに!
驍宗様(あなた)こそ泰麒(わたし)が玉座に据えた王。
だが――。戴国の怒濤を描く大巨編、開幕!
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。
王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。
案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、
雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。
今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。
──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ3
若だんなの父、藤兵衛が倒れた!
長崎屋の大黒柱の危機に、妖たちも大慌て。
一太郎は、父の命を救うため、薬種屋たちのいさかいに飛び込み、
蜃気楼のなかに迷い込み、恐ろしい狂骨の怨念につきまとわれながら、
ついには神が住む常世の国を目指すことになるのだ が――。
八面六臂の活躍を見せる若だんなは父を助けることができるのか!?
不思議と怪奇に彩られたスリル満点のシリーズ第16弾。
<目次> とるとだす しんのいみ ばけねこつき 長崎屋の主が死んだ ふろうふし 全5編収録
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ4
美術(アート)という名のタイムカプセルが、いま、開かれる――。
日本が誇る名画『風神雷神図屏風』を軸に、
海を越え、時代を超えて紡がれる奇跡の物語!
20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、
マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。
彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、
「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、
天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、
そしてその中に記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。
織田信長への謁見、狩野永徳との出会い、宣教師ヴァリニャーノとの旅路……
天才少年絵師・俵屋宗達が、イタリア・ルネサンスを体験する!?
アートに満ちた壮大な冒険物語!
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ5
12世紀、テムジン(のちのチンギス・カン)は、草原に暮らすモンゴル族のキャト氏に生まれた。
10歳のとき、モンゴル族を束ねるはずだった父イェスゲイが、タタル族に殺害されてしまう。
テムジンのキャト氏は衰退し、同じモンゴル族のタイチウト氏のタルグダイとトドエン・ギルテが台頭、
テムジンたちに敵対し始める。
危機的な状況のもとで、テムジンは、ある事情から異母弟ベクテルを討ったのち、
独りいったん南へと向かった……。
草原の遊牧民として生まれ、のちに世界を震撼させることになる男は、
はじめに何を見たのか?
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ6
吉原遊郭の裏同心・神守幹次郎は、表向きは謹慎を装い、元花魁の加門麻を伴う修業の旅に出た。
桜の季節、京に到着した幹次郎と麻は、木屋町の旅籠・たかせがわに投宿し修業先を探すことに。
その最中、知人のいぬはずの京の町中で二人は襲撃される。
一方、汀女らが留守を預かる吉原では、謎の山師が大籬の買収を公言し…。
京と吉原で、各々の運命が大きく動き出す。
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ7
合戦が始まる。敵の名は、借金。
幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐ中、大野藩も例外ではなかった。
藩主・土井利忠は、様々な藩政改革を断行し、
多額の借金を抱える藩財政を立て直そうとする。
その執行役として白羽の矢が立てられたのが、
若干八十石の内山家の長男である七郎右衛門良休。
四歳年下の殿の人柄と才覚に惚れきった七郎右衛門は、
己の生涯を懸けて利忠と向き合い、時には反発しながらも、
大野藩の再生に奔走する。
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ8
江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、
不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、
生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、
土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。
その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、
長編ドキュメンタリー小説。
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ9
「幕政のすべてを米から金へ」変える大改革に挑むお側御用取次・田沼意次。
金で動く世を拓くためならと、
意次に手を貸すこととなった浅草の両替商・分銅屋仁左衛門。
しかし、早くもこの動きを察した江戸有数の札差・加賀屋は、
利権渡すまじと根回しを始める。
武士たちの首を抑えているも同然の加賀屋を向こうに回し、
分銅屋が打つ手とは。金と利権をめぐる火花が散り、お庭番が暗躍するなか、
分銅屋の用心棒として雇われた浪人者・左馬介も命を懸けて立ち向かうことになる。
しかし、剣の腕はまだ頼りなく―。
この冬にじっくり読みたい時代小説人気おすすめ10
時は元禄、御家御取潰しは現代ならば会社倒産。
松の大廊下の刃傷沙汰で、主君は切腹、藩は解散。
「いくさや!」と赤穂牢人が意気込もうとも、先立つものはお金。
退職金、御家再興の運動費に、墓代?
吉良家に討ち入るなら武器だって必要だし……
家老の大石内蔵助は減りゆくばかりの予算をいかにやりくりし、
主君の敵を討ったのか? 一級史料をもとに生れた同名映画を監督自身が小説化!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、この冬のじっくり読みたい歴史時代小説をまとめてみました。
今まで読んだことのなかった人も一度試してみてください。
案外、はまるかもしれませんよ。
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