あなたは、ザイム真理教を知っていますか？
それは、全国8000万人の信者を持つ巨大なカルト教団です。
「大蔵省（現財務省）の奴隷だった」という自身の実体験をもとに、
宗教を通り越してカルト教団化する財務省の実態をあばき、
その教義を守り続けて転落し続ける日本経済＆国民生活に警鐘を鳴らす、
森永卓郎による警世の書。
旧大蔵省時代を含めて、財務省が40年間布教を続けて
きた「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディア
や政治家に至るまで深く浸透した。
つまり、国民全体が財務省に洗脳されてしまった。
ザイム真理教はいかにして生まれ、
どう国民生活を破壊してきたのか？
最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。
財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。
そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。
なぜザイム真理教が生まれ、それがどのように国民生活を破壊するのか。
●内容●
Contents
第１章 ザイム真理教の誕生
私は大蔵省の「奴隷」だった
石油ショックと財政再建元年
宗教化する財政健全化
入信していく政治家たち
第２章 宗教とカルトの違い
衝撃の授業
カルトとは何か
第３章 事実と異なる神話を作る
巧妙な罠
通貨発行益という巨大財源
太平洋戦争で物価に何が起こったか？
日本経済突然死論
隠ぺいに走った財務省
消費税を引き上げ続ける
第４章 アベノミクスはなぜ失敗したのか
消費税引き上げがもたらした悪循環
安倍元総理は気づいていた
国有地を二束三文で払い下げたのは誰か
通貨発行益からみたアベノミクス
再び財務省支配に戻った自民党政権
第５章 信者の人権と生活を破壊する
ザイム真理教の脅し
日本は重税国家
日本が重税国家に変貌するまで
なぜ日本は30年間成長できなかったのか
第６章 教祖と幹部の豪華な生活
厚遇される国家公務員
国家公務員が迎える理想的な定年延長
国民年金延長は官僚のため？
官僚バイアス
第７章 強力サポーターと親衛隊
大手新聞社とザイム真理教の関係
富裕層というサポーター
退職金税制は誰のため？
富裕層の相続税回避方法
富裕層は消費税をほとんど支払わない
最強の親衛隊・国税庁
第８章 岸田政権は財務省の傀儡となった
私が岸田総理の誕生を心待ちにしていたワケ
緊縮に舵を切った財政政策
税収を増やす方法はたくさんある
爆発的に拡大した防衛費
国民の命より財政
岸田総理の変節
読者レビュー
消費税減税の影響をもっと知りたくなったぞ
内容が正しいことなのかを判断できる知識はないが、
消費税増税や緊縮財政がもたらす悪影響の可能性を頭に入れることができた。
レビューを書きこの書籍が話題になることで議論が深まることを期待します。
世の中の事が、良く理解できるようになりました。
世の中の事が、良く理解できるようになりました。
面白かった。
財務省官僚の裏側を少し解った感じがして大変良かった。
異次元金融緩和は円安の元凶か？
安倍政権の失敗を二度の消費増税だったと結論づけてる。
その通りだと思う。
しかし、円安になった異次元金融緩和については言及が無い。
森永さんには是非、日航機墜落事故の真相も解き明かして貰いたい。
国の借金と国民の借金は違うと言う事がはっきりした。
もっと財政出動して欲しい。
面白い
大手マスコミ、多くの経済評論家が財務真理教に汚染されているのには、びっくりです。
学校の教科書にしたい
家計と国家の予算は違うことをしっかり理解させなくては。
このまま衰退してゆくだけと気づかしてくれます。
日本が財務省の言いなり
日本が財務省の言いなりになってる点が凄く分かって、
日本人全体が変えて行かなければならないと思いました。
カルト教団の内幕
恐怖のパワハラ集団。
著者も徐々にパワハラを行うようになり、
被害者は片岡剛士氏だったと著者が最近語っていました。
面白かった。
自民党政権はカルト頼み
内容は読む前から理解していましたが、応援の意味で買いました。
統一教会に似ている財務省、結局カルト。
日銀や民間銀行の日常業務を説明しても財務省の主張は微動だにしない。
これはもうカルトだ。これを報じないメディアも同罪。
このテーマを避ける大手出版社も同罪。
モヤモヤが明確になった
財務省の弊害が浮き彫りになったが、
信念の無い政治家がまんまと丸め込まれてきた経緯が判る。
先進国では日本だけが取り残されて、
長期に渡り景気が低迷している大きな理由の一つが明確になった。
財務省って最悪やん。
もちろん、財務省親玉論よりも財務省をコントロール出来ない国会議員が駄目なんだけどね。
働いてる人が報われる世の中になってほしい。
減税してくれ。
勤勉なエリート公務員が洗脳されてゆく様を見事に感じる本です。
著者と出版社が命がけで出版された貴重な財務省内部暴露本だと思います。
勤勉真面目故に国の財政を司る中枢が陥る緊縮財政の理由が見えた気が致しました。
著者の今後のご活躍をお祈りいたします。
まとめ
日本が３０年間経済成長できないのは、財務省の間違った経済政策であることは明白。
なんとか、財務省を抑えて、正しい経済政策を行う政治家が現れてほしい。
もと大蔵省(財務省)職員の高橋洋一氏も増税は必要ないとおっしゃています。
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ザイム真理教
国民はザイム真理教の洗脳から目覚めよ
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