久保建英から学ぶマインドの重要性とは？

今、レアル・ソシエダで活躍中の久保建英選手。
その久保選手から学べるビジネス・マインドの重要性を語ります。

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久保建英選手とは

久保建英選手は、現在21歳でスペインの名門チーム、レアル・ソシエダに所属する、
日本代表のサッカー選手です。

FC東京からレアルマドリードに移籍

2019年の６月までJリーグのFC東京で中心選手として活躍し、
南米選手権（コパ・アメリカ）に出場後、
７月からレアル・マドリードに移籍しました。
久保選手の移籍に関しては、以前所属していた、バルセロナが有力とされていました。
Jリーグや日本代表での活躍やコパ・アメリカのプレイなどで、
世界の有力なサッカークラブが移籍交渉していると報道されていました。
最終的には、５年契約でレアル・マドリードと契約しました。

10歳からマインドはプロサッカー選手

久保選手は2.3歳からサッカーを始め、
８歳でスペインの名門チームFCバルセロナのテストに合格します。

久保選手はサッカーの技術が優れているのはもちろん、
サッカー選手としての意識、マインドが10歳にして備わっていました。

「どんな選手になりたいですか？」という記者からの質問に対して、
「まだこれからなので少しずつ上に行けるようにしたいです」
と答えています。
受け答えが10歳の子供ではなく、既にプロサッカー選手であることがわかります。

明確な目標を掲げ、向上心を持ってプレーする

少年時代に天才と呼ばれ、将来を期待されていたサッカー選手は、
今まで数多くいました。
しかし、ほとんどの選手が世界のトップチームでは結果を残せていません。
久保選手は世界で活躍できるでしょうか？
結論から言うと、活躍できると思います。
その理由としては、久保選手は常に明確な目標を掲げ、
向上心を持ってプレイしているからです。
具体的には、彼の言動で明らかです。

「日本代表になってワールドカップで優勝したいです」
「日本を代表するだけでなく、世界でもトップの選手を目指していきたいです」
と明確な目標を設定しています。

そのために、10歳でスペインに生活してスペイン語もマスターしています。
言葉の問題はチームスポーツであるサッカーでは、選手や監督・コーチと
コミュニケーションを取る上で非常に重要です。

今まで海外に進出した選手の多くは、言葉の問題でチームで成績を残せない場合が
ありました。明確な目標を設定した上で、常に努力し向上していくと話して、
実行しています。

実際に、13歳の時から日本代表に選ばれていますが、
年齢が上のチームメートや相手選手の中で、
体格が劣っていたこともあり、持ち前の技術が生かせていないこともありました。

今年のJリーグではトレーニングによって肉体改造したことで、
相手との接触プレーにおいても負けないフィジカルの強さをベースに
得点や決定的なチャンスを生み出すアシストが増えていました。

レアル・マドリードの練習や試合でのプレイでも、
高い技術を見せています。

さらに、練習や試合で緊張したり委縮することなく、
のびのびとプレイする様子もうかがえます。
そのような意識、マインドが久保選手の最も優れている所です。