お忙しいところ、ブログに訪問いただき恐れ入ります。
ミギケンと申します。
2.3分お時間いただきブログにお付き合いいただければ幸いです。
Contents
セールスライターはセールスが苦手?
先日打ち合わせの後、セールスライターの仲間と飲んでました。
そこでいろいろ話が出ました。
セールスライターとして活動しているのですが
なかなか仕事が取れていないとのことです。
自分以外の2人は、
D社のセールスコピーライター講座で勉強して、
セールスライターの世界に入ってきたそうです。
他にもこの講座で学んで、
セールスライターを目指す人は多いらしいのですが、
講座が終わっても特に仕事をあっせん
してくれるわけでもなく、
自分で営業していかなければいけません。
これは、当然といえば、当然なのですが、
セールスライター養成講座というイメージに惹かれた受講者は、
講座を受ければ、自動的に仕事につながると、
少しでも期待したのでしょう。
そこがD社のセールスレターのうまさだと思いますが、、、。
本当にライターとしての能力がある人は、
D社認定ライターとして仕事を何回か
回しているようです。
業界紙の記者、実は営業担当
実際、自分も業界紙に勤めていた時、
取材記者や編集部などの肩書きで
広告営業や会社案内・カタログなどの
制作をセールスしていました。
まずは、ターゲットとなる会社に対して、
社長への取材依頼のアポイントを取って
会社に訪問するわけです。
取材だけなら、先方の社長も自社商品をPRしたいし、
自分の今までの苦労話とか、
聞いて欲しいし、しゃべりたいわけですよw
特に、今まで取材されていないような、
中小零細企業の経営者ならなおさらね。
1時間程、時には2.3時間インタビューして、
記事を掲載して雑誌や新聞を
社長の所にもっていくのですが。
ここからが本番で、
雑誌に掲載する広告やその会社の会社案内、カタログ、
ホームページなどを営業していくわけです。
2.3時間も話を聞けば結構、
社長とは仲良くなるし、会社の問題点や販促を
どうしたいかなど要望も見えてくるので、
提案しやすいといえるかも知れません。
ただ、中小零細企業の経営者は、
出費にシビアですから、
簡単にお金は出さないですね。
取材というのも、
当然タダだから受けてくれるわけです。
最初から警戒して、
取材を受けてくれない人も多いです。
セールスライティングとは、
まさしくこういうセールスが
前提になっています。
イメージ広告は売るためのものではない
大手企業のテレビCMのコピーライターのように、
既に広告を制作することが決まっていて、
そのコピーを考えるのではないです。
糸井重里氏に代表される、
いわゆるコピーライターは商品や会社の
イメージを伝えるもので広告効果の測定とは無関係です。
ご本人は
「コピーの力で商品以上のものを売ってはいけない」
などと今更おっしゃっています。
糸井氏自身のコピーによって、
ブランディングやイメージ作りには関与
したかも知れません。
しかし、コピーの力だけで売上をどのくらい増加させた
などは測定もできないし、
測定できたら、実際は大いに困るでしょう。
今は、D社がアメリカからダン・ケネディなど、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング
の手法を大々的に取り上げた、
セールスコピーライティングを展開しています。
日本では、以前から通販業界では、
普通のやり方でしたが、
バブル崩壊後の景気低迷時から、
大企業も広告効果の測定と検証に力を
入れています。
こういう時代になって求められるのは売る力です。
コンサルタントも映画プロデューサーも有名な方は
トップセールスマン
ですね。
どんなにいい映画や小説、
企画も評価してお金を
払ってくれる人がいなければ、
世の中に出ないわけです。
これは、厳しい現実です。
つまり、誰しもセールスを否定できない
ということです。
しかし、日本人はセールスが嫌いですね。
無理矢理売り込まれるという感じが、
するからでしょうか。
多分、今までの企業の営業手法が、
間違っていたのでしょう。
相手の気持ちや心理も考えず、
断られても、とにかくしつこく売り込んでいく方法が
見込客に嫌われているわけです。
会社の上司も、
自分の成功体験のみで、
営業手法を語るので、
誰もが使えるような営業手法がありません。
昨日、話していた人も保険のセールスをやっていますが、
セールスライティングの手法でお客さんと対応すると、
反応が違って成約しやすいと話していました。
まずは、自ら動いて
そして、相手とコミュニケーションを取る。
これを考えると、
セールスやセールスコピーライティングというのは、
基本的な人間関係なんだな、と思いますね。
相手にいかに受け入れてもらうかは、
営業だけではないですね。
恋愛でも友人関係でも同じです。
相手に売りつけようではなく、
相手に必要なものを提案する。
それが大事なんだなと実感しました。
まとめ
多くの人がセールスを避けて仕事を選びます。
私も、セールスをしたくなくて
コピーライターやアフィリエイターを
選んだつもりでした。
実は、コピーライターやアフィリエイターほど
セールスの力が必要だということが
わかりました。
また、直接セールス部門でなくても
相手に提案して自分の考えを伝える場合、
広い意味ではセールス力、というか
説明や提案する力が必要に
なってきます。
セールスの力をつけることは
全てのビジネスに関わる人にとって
大事であることがわかります。
あなたもセールス力をつけて
よりよい仕事や人間関係を
作っていきましょう。
セールスライティングに関していい本があります。
興味があればぜひ、読んでみてください。
コメント