このミステリーがすごい!2020海外編ランキング10

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こんにちは、今回は先日発売された「このミステリーがすごい!2020」の、
海外編ランキング1位から10位までを紹介します。

Contents

このミステリーがすごい!2020海外編

 

このミステリーがすごい!2020海外編1位

メインテーマは殺人(アンソニー・ホロヴィッツ)

自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。
彼女は、自分が殺されると知っていたのか?
作家のわたし、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、
この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる…。
自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!
7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作。

 

 

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このミステリーがすごい!2020海外編2位

拳銃使いの娘(ジョーダン・ハーパー)

【アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀新人賞、アレックス賞受賞】
11歳のポリーの前に、刑務所帰りの実の父親ネイトが突然現われた。
獄中で凶悪なギャング組織を敵に回したネイトには、
妻子ともども処刑命令が出ており、家族を救うため釈放されるや駆けつけたのだった。
だが時すでに遅くポリーの母親は殺されてしまった。
自らと娘の命を救うため、ネイトはポリーを連れて逃亡の旅に出る。
処刑命令を出した組織に損害を与えるため、道々で強盗をくりかえす父子。
暴力と犯罪に満ち危険と隣りあわせの旅の中で、
ポリーは徐々に生き延びる術を身に着けていく。
迫る追っ手と警察をかわして、父子は生き残れるか?
人気TVシリーズのクリエイターが放つ鮮烈なデビュー作。

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このミステリーがすごい!2020海外編3位

ザ・ボーダー(ドン ウィンズロウ)

グアテマラの殺戮から1年。メキシコの麻薬王アダン・バレーラの死は、
麻薬戦争の終結をもたらすどころか、新たな混沌と破壊を解き放っただけだった。
後継者を指名する遺言が火種となり、
カルテルの玉座をかけた血で血を洗う抗争が勃発。
一方、ヘロイン流入が止まらぬアメリカでは、
DEA局長に就任したアート・ケラーが
ニューヨーク市警麻薬捜査課とある極秘作戦に着手していた――。

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このミステリーがすごい!2020海外編4位

イヴリン嬢は七回殺される(スチュアート・タートン)

フィナンシャル・タイムズ選ベスト・ミステリ!
コスタ賞最優秀新人賞受賞!

仮面舞踏会の夜、令嬢イヴリンは死んだ。
おまえが真犯人を見つけるまで、彼女は何度も殺される。

館ミステリ+タイムループ+人格転移。 驚異の超絶SF本格ミステリ、登場。

森の中に建つ屋敷〈ブラックヒース館〉。
そこにはハードカースル家に招かれた多くの客が滞在し、
夜に行われる仮面舞踏会まで社交に興じていた。
そんな館に、わたしはすべての記憶を失ってたどりついた。
自分が誰なのか、なぜここにいるのかもわからなかった。
だが、ひょんなことから意識を失ったわたしは、
めざめると時間が同じ日の朝に巻き戻っており、
自分の意識が別の人間に宿っていることに気づいた。
とまどうわたしに、禍々しい仮面をかぶった人物がささやく――
今夜、令嬢イヴリンが殺される。
その謎を解き、事件を解決しないかぎり、
おまえはこの日を延々とくりかえすことになる。
タイムループから逃れるには真犯人を見つけるしかないと……。
悪評ふんぷんの銀行家、麻薬密売人、一族と縁の深い医師、
卑劣な女たらしとその母親、怪しい動きをするメイド、
そして十六年前に起きた殺人事件……
不穏な空気の漂う屋敷を泳ぎまわり、
客や使用人の人格を転々としながら、わたしはの謎を追う。
だが、人格転移をくりかえしながら真犯人を追う人物が、
わたしのほかにもいるという。

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このミステリーがすごい!2020海外編5位

ディオゲネス変奏曲(陳浩基)

今、新たな潮流として注目を浴びている華文(中国語)ミステリ。
その第一人者・陳浩基が持てる才能を遺憾なく発揮したのが、
この自選短篇集である。
大学生たちが講義室にまぎれこんだ謎の人物「X」の正体を暴くために、
推理を競い合う本格ミステリ「見えないX」、
台湾推理作家協会賞最終候補作となった衝撃のサスペンス「藍を見つめる藍」、
密室殺人を扱った「作家デビュー殺人事件」、
時間を売買できる世界を描いた異色作「時は金なり」など、
奇想と仕掛けに満ちた驚愕の17篇を収録。著者デビュー10周年記念作品。

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このミステリーがすごい!2020海外編6位

11月に去りし者(ルー・バーニー)

1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
ハメット賞受賞作。

1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、
ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。
数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。
ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、
夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは、
家族連れを装いともに旅するようになる。
だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。

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このミステリーがすごい!2020海外編7位

休日はコーヒーショップで謎解きを(ロバート・ロプレスティ)

お気に入りのコーヒーみたいに、ミステリがもっと好きになる。
『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』の著者の日本オリジナル短編集!

銃を持って押し入ってきた男は、
なぜ人質に「憎み合う三人の男たち」の物語を話すのか?
意外な真相が光る「二人の男、一挺の銃」をはじめ、
腕利きの殺し屋に次々と降りかかる予測不可能な出来事を描く「残酷」、
常連が殺されたコーヒーショップで、
ツケをチャラにするため犯人捜しをはじめた詩人が謎解きを繰り広げる、
黒い蘭中編賞受賞作「赤い封筒」など9編。
『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』で人気を博した、短編の名手のとっておき!

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このミステリーがすごい!2020海外編8位

1793(ニクラス・ナット・オ・ダーグ)

重厚でスリリングな大型北欧歴史ミステリー

1793年――フランスでは革命の混乱が続き、
その年、王妃マリー・アントワネットが処刑された。
スウェーデンにもその空気は広がっており、
前年1792年には国王グスタフ3世が仮面舞踏会の最中に暗殺されている。
無意味な戦争と貧困にあえぐ庶民の不満と、
王制への不信がマグマのように煮えたぎっていた。
舞台はそんな、混沌とした時代のストックホルム。
秋のある日、湖で男性の遺体が発見された。
腐食はしていないが、四肢は切り落とされ、眼球をくりぬれ、
舌と歯も奪われ、美しい金髪だけが残されていた。
結核に冒され余命幾ばくもないインテリ法律家と、
戦場帰りの荒くれ風紀取締官がタッグを組んで殺人事件の謎を追う――。
現代の洗練された美しい都市とはかけ離れた、
貧しく、荒々しく、
混沌とした18世紀のストックホルムをスウェーデン最古の貴族の末裔が、
大胆かつ繊細に描く、重厚でスリリングで濃密な、大型北欧歴史ミステリー!!

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このミステリーがすごい!2020海外編9位

愛なんてセックスの書き間違い(ハーラン・エリスン)

アメリカSF界のレジェンド、カリスマSF作家
ハーラン・エリスンはSF以外の小説も凄い!
犯罪小説を中心に非SFジャンルの初期傑作を精選、
日本オリジナル編集・全篇本邦初訳でおくる
暴力とセックスと愛とジャズと狂気と孤独と快楽にあふれた
エリスン・ワンダーランド!

「父さんのこと、殺す」痩せた少年の緑色の瞳は飢えたようだった……
孤独な男と孤独な少年の出会いを痛切に描く「第四戒なし」、
成功した作家が体験するサイケデリックな彷徨譚
「パンキーとイェール大出の男たち」、
閉ざされた空間に幽閉される恐怖を華麗な筆致で綴る
「盲鳥よ、盲鳥よ、近寄ってくるな!」、
〈ジルチ〉がある小説を書け!と命じられた新人作家の苦悩とは?
爆笑のポルノ小説「ジルチの女」、
ギャング団潜入取材を元に書かれた「人殺しになった少年」、
グルーヴィな筆致が炸裂するエリスン流ジャズ小説「クールに行こう」など、
カリスマSF作家エリスンによる犯罪小説・ポルノ小説・ジャズ小説・
ハードボイルドといった非SFジャンルの初期傑作を精選した日本オリジナル短篇集
(全11篇、すべて本邦初訳)。

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このミステリーがすごい!2020海外編10位

国語教師(ユーディト・W・タシュラー)

女は国語教師。男は有名作家。
再会したふたりが紡ぐ〈物語〉は、あの忌まわしい過去に辿り着く――

16年ぶりに偶然再会した元恋人たちは、
かつてのように物語を創作して披露し合う。
作家のクサヴァーは、自らの祖父をモデルにした一代記を語った。
国語教師のマティルダは、若い男を軟禁する女の話を語った。
しかしこの戯れが、あの暗い過去の事件へとふたりをいざなってゆく……。
物語に魅了された彼らの人生を問う、
フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)受賞作。

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まとめ

いかがでしょうか?
今回は「このミステリーがすごい!2020」海外編のランキング1位から10位を
まとめてみました。
さらに、詳しい順位が知りたい方はぜひ、「このミステリーがすごい!2020」を
購入してみてください。

今回紹介した海外ミステリー小説

メインテーマは殺人(アンソニー・ホロヴィッツ)

拳銃使いの娘(ジョーダン・ハーパー)

ザ・ボーダー(ドン ウィンズロウ)

イヴリン嬢は七回殺される(スチュアート・タートン)

ディオゲネス変奏曲(陳浩基)

11月に去りし者(ルー・バーニー)

休日はコーヒーショップで謎解きを(ロバート・ロプレスティ)

1793(ニクラス・ナット・オ・ダーグ)

愛なんてセックスの書き間違い(ハーラン・エリスン)

国語教師(ユーディト・W・タシュラー)

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