今話題のドラマ、二月の勝者ー絶対合格の教室を今回取り上げてみました。
興味がある方は、原作のマンガも、ぜひ読んでみてださい。
📺予約 二月の勝者 -絶対合格の教室ー#03
🗼STV(日テレ系列) [2021年10月30日(土) 22:00~22:54] 54分pic.twitter.com/Med67GkHIS
— TVRecorder 地デジ(札幌)/BS/CS (@TVRecorder_) October 22, 2021
【コミック】ドラマ化で話題の『二月の勝者 ー絶対合格の教室ー』(小学館)のフェアを、本日より児童書側入り口のCの柱(C03-01)でスタート致しました!インパクト抜群の大きなドラマのパネルが目印です。是非お立ち寄りください。 pic.twitter.com/OxwTNLrIQf
— 紀伊國屋書店玉川高島屋店 (@KinoTamagawa) October 27, 2021
中学受験界の最強最悪の絶対合格講師
主人公は生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人。
中学受験の隠された裏側、合格への戦略をリアルに描く衝撃のコミック
Contents
合格に必要なものは父親の経済力と母親の狂気
冒頭から強烈なセリフが繰り出される。
中学生を前にして、男は言い放つ
「自分は天才」とでも
思っているのか?
中略
カン違いも
甚だしい。
君たちが合格
できたのは、
父親の
「経済力」
そして、
母親の
「狂気」
ぞくぞくするオープニングだ。
ストーリーに巻き込まれて一気に読んでしまった。
「中学受験は課金ゲーム」
「親はスポンサー」
「父親はATM」
「新規顧客、
すなわち金脈をゲットするのに
最大のチャンスです」
「凡人こそ中学受験すべきだということです」
など強烈なフレーズも
心を揺さぶるのには十分だ。
柳楽優弥の演技
主役の黒木蔵人は、ドラマでは柳楽優弥が演じている。
原作のイメージを壊さないいい演技だ。
柳楽優弥といえば、主演した映画「誰も知らない」でカンヌ映画祭最年少で最優秀男優賞を獲得した。
その後、出演したドラマや映画は、あまりヒットせず、
プレッシャーもあり、さまざまな黒もあったようだ。
現在では、日本でも屈指の演技派俳優となった。
NetFlixのドラマ「浅草キッド」では、若き日のビートたけしを演じている。
最初、見た時は誰だかわからなかった。
完全にたけしになりきっているいい演技だ。
共演は、
井上真央、加藤シゲアキなど
井上真央は、「キッズウォー」「花より男子」などのドラマで、
常に主役というイメージだったので、今回の配役には違和感がある。
原作では、彼女の役はもっと軽い感じがする。
テレビ的には、名前がある女優を配置した方がいいと考えたのだろう。
加藤シゲアキは小説も書くし、ドラマにも多く出演している。
かつてのアイドル歌手とは違った芸能活動で評価されている。
今回の役柄は主人公に敵対する悪役という感じで、
今までのジャニーズタレントが演じる役ではない。
ジャニーズもだんだんと変わっていっているのだろうか?
このドラマは、中学受験の塾業界をリアルに描いており、
業界関係者の動画でも評価されている。
現代では、昔に比べて学歴は関係ないなどと言われるが、
一流大学に子供を入学されたい親は今でも少なくない。
ブランド大学に入学して一流企業に入る。
そうすることで、安定した人生を築けると考えるのだろう。
まとめ
今回は、二月の勝者ー絶対合格の教室についてまとめてみた。
現在、少子化で経営が厳しくなっている受験産業にとっては、
受験のドラマがヒットするのは、ありがたい話かもしれない。
受験産業のビジネスモデルを学ぶのには、
最適なマンガ、ドラマではある。
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