2020本格ミステリ・ベスト10|海外編

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こんにちは、今回は、腹書房より昨年12月に発売された、
2020本格ミステリ・ベスト10の海外編を紹介します。

では、さっそくいってみましょう。

Contents

2020本格ミステリ・ベスト10海外編

2020本格ミステリ・ベスト10海外編1位

メインテーマは殺人(アンソニー・ホロヴィッツ)

自らの葬儀の手配をしたその日、資産家の老婦人は絞殺された。
彼女は、自分が殺されると知っていたのか?
作家の私、ホロヴィッツは、ドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、
この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる。
自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編2位

イヴリン嬢は七回殺される(スチュアート・タートン)

フィナンシャル・タイムズ選ベスト・ミステリ!
コスタ賞最優秀新人賞受賞!

仮面舞踏会の夜、令嬢イヴリンは死んだ。
おまえが真犯人を見つけるまで、彼女は何度も殺される。

館ミステリ+タイムループ+人格転移。 驚異の超絶SF本格ミステリ、登場。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編3位

ディオゲネス変奏曲(陳浩基)

今、新たな潮流として注目を浴びている華文(中国語)ミステリ。
その第一人者・陳浩基の自選短篇集。

台湾推理作家協会賞最終候補作となった衝撃のサスペンス「藍を見つめる藍」、
密室殺人を扱った「作家デビュー殺人事件」、
大学生たちが講義室にまぎれこんだ謎の人物「X」の正体を暴く本格ミステリ「見えないX」、
時間を売買できる世界を描いた異色作「時は金なり」など、17篇を収録。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編4位

雪が白いとき、かつそのときに限り(陸秋槎)

冬の朝の学生寮で、少女が死体で発見された。
白い雪に覆われた地面には足跡がなく、警察は自殺として処理する。
5年後、生徒会長の馮露葵(ふう・ろき)は、
寮委員の顧千千(こ・せんせん)の相談を受ける。
いじめ騒動をきっかけに過去の事件の噂が校内に広がっているのだ。
真相を探るべく、彼女は図書室司書の姚漱寒(よう・そうかん)と調査を始める。
明らかになる、少女に関わった者たちの苦い過去。
そんな折、新たな殺人事件が寮で発生する。
しかもその現場は5年前と酷似した〝雪密室〟だった。
冷徹なロジックと青春の痛みが織りなす華文本格ミステリの新境地。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編5位

金時計(ポール・アルテ)

1911年の冬――霧深い森にそびえる山荘「レヴン・ロッジ」。
貿易会社の辣腕社長ヴィクトリアが招いたのは、
いずれも一癖も二癖もある男女。
ヴィクトリアの弟・ダレン、アーティストから転身した副社長アンドリュー・ヨハンソン夫妻、
アンドリューの秘書のシェリル。
アンドリューはシェリルとの浮気に溺れ、妻のアリスはとうにそれに気づいている。
ダレンは金と女にだらしない男で、山荘で出会ったシェリルにも気がある様子。
そんな顔ぶれが揃った朝、森の中で死体が発見される。
現場は完全な「雪の密室」だった。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編6位

黄(雷鈞)

中国の孤児院で育ち、富裕なドイツ人夫婦の養子となった盲目の青年、
阿大ことベンヤミン。
中国で六歳の少年が木の枝で両目をくり抜かれる凄惨な“男児眼球摘出事件”が発生。
ベンヤミンは被害者の少年を力づけ、同時に事件の真相を暴くべく、
お目付け役のインターポール捜査員・温幼蝶とともに中華文明発祥の地・黄土高原へと旅立った―。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編7位

密室殺人(ルーパート・ペニー)

“樅の木荘”を震撼させる密室殺人の謎!
大胆かつ緻密なトリックをビール警部は見抜けるのか…。
本格ミステリの王道を突き進むルーパート・ペニーの“エドワード・ビール”シリーズ最終作。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編8位

ついに誰もがすべてを忘れる(フェリシア・ヤップ)

ケンブリッジの川のほとりで、ブロンド美女の遺体が発見された。
被害者の日記によれば、女は有名作家エヴァンズの愛人だという。
だが容疑者エヴァンズはファンの誇大妄想だと関係を否定する。
一方、容疑者の妻クレアは事件が発生した2日前の記憶がなかった。
毎朝おととい以前の記憶を失うのだ。
そして事件を追う警部も大きな秘密を抱えていた――。
誰の記憶も信用できない、新たな衝撃作!

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編9位

休日はコーヒーショップで謎解きを(ロバート・ロプレスティ)

拳銃を持って押し入ってきた男は、
なぜ人質に“憎みあう三人の男”の物語を聞かせるのか?
意外な真相が光る「二人の男、一挺の銃」、
殺人事件が起きたコーヒーハウスで、
ツケをチャラにするため犯人探しを引き受けた詩人が、
探偵として謎解きを繰り広げる黒い蘭中編賞受賞作「赤い封筒」。
正統派推理短編や私立探偵小説等、
短編の名手によるバラエティ豊かな9編。

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2020本格ミステリ・ベスト10海外編10位

八人の招待客(Q・パトリック)

数あるクェンティンの作品から最も入手困難な中編二本立て!
『そして誰もいなくなった』へと繋がる先行作とも噂される「八人の中の一人」、
そして「八人の招待客」は、ともに本格趣味の横溢する逸品!

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まとめ

今回は、2020本格ミステリ・ベスト10の海外編を紹介しました。
詳しい内容が知りたい方は、
ぜひ、2020本格ミステリ・ベスト10を購入してみてください。

2020本格ミステリ・ベスト10

今回紹介した2020本格ミステリ・ベスト10海外編

メインテーマは殺人(アンソニー・ホロヴィッツ)

イヴリン嬢は七回殺される(スチュアート・タートン)

ディオゲネス変奏曲(陳浩基)

雪が白いとき、かつそのときに限り(陸秋槎)

金時計(ポール・アルテ)

黄(雷鈞)

密室殺人(ルーパート・ペニー)

ついに誰もがすべてを忘れる(フェリシア・ヤップ)

休日はコーヒーショップで謎解きを(ロバート・ロプレスティ)

八人の招待客(Q・パトリック)

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