夏に読みたい小説おすすめランキング7選|海外版

商品レビュー

夏になると冒険小説やハードボイルドを読みたくなってきます。
というわけで、今回は夏に読みたい小説おすすめランキング7選海外版をお届けします。
ぜひ、楽しんでください。

Contents

夏に読みたい小説おすすめランキング10選|海外版

夏に読みたい小説 おすすめランキング1海外版

ジャッカルの日

暗号名ジャッカル。

ブロンド、長身、ひきしまった体躯のイギリス人。

プロの暗殺屋であること以外、本名も年齢も不明。

警戒網を破りパリへ……標的はドゴール。

計画実行日”ジャッカルの日”は刻々と迫る。

大学生の時、本好きの友人にすすめられて、初めて読んだ冒険小説。
どうも、実話のようです。
ドゴール・フランス大統領を暗殺しようとしたテロリスト、
カルロス・ダ・ジャッカルが主人公。
最後までドキドキします。

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映画化もされましたね

夏に読みたい小説 おすすめランキング2海外版

ラブラバ

マイアミビーチには、不思議な連中が集まってくる。

元シークレットサービスの捜査官で、

現在は写真家のジョー・ラブラバは、

一人の女性と知り合った。

彼女の名はジーン・ショー、

かつて少年の頃のラブラバが夢中になった銀幕のスターだ。

彼女の周囲には奇妙な男たちが出没する。

沼沢地帯から来た大男のならず者、

キューバの刑務所を脱出してきた殺人犯。

やがて、一枚の脅迫状が届き、男と女と悪党が織りなす、

金と欲望の犯罪ドラマがスタートした。

ベストセラー作家レナードの代表的傑作。

アメリカ探偵作家クラブ最優秀長篇賞受賞。

この小説からエルモア・レナードブームが起こったのを
知ってるミステリー好き親父たちも多いでしょう。

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エルモア・レナードといえば、
アウトローが主人公になっている多くの小説があります。
いずれもアメリカではベストセラーになっているのですが、
日本での知名度は(もちろんミステリーマニアには知られていますが)いまいちですね。

グリッツ

スティック

映画化されたものもあります。
ビー・クール

キャット・チェイサー

夏に読みたい小説 おすすめランキング3海外版

長いお別れ

私立探偵のフィリップ・マーロウは、

億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。

あり余る富に囲まれながら、男はどこか暗い蔭があった。

何度か一緒に酒を飲むようになり、仲良くなっていく。

やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺をする。

その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた。

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今の若い人には、村上春樹訳のロング・グッドバイの方が馴染みがあるかもしれません。

個人的には、清水俊二さんの格調高い翻訳文が好きですね。                  

レイモンド・チャンドラーは、

主人公のフィリップ・マーローがセンチメンタル(女々しく?)

で日本人に人気がありました。

私も流麗な文章、名セリフにしびれたものです。

レイモンド・チャンドラーはアメリカよりも日本での評価が高い作家です。

自分の勝手な想像ですが、日本人に好まれる感傷的な表現は、

マッチョなアメリカ人には女々しく感じられ評価されてないのでしょう。

チャンドラーの作品は昔から数多く映画化されています。

ロング・グッドバイ

夏に読みたい小説 おすすめランキング4海外版

ゲームの達人

19世紀後半の南アフリカ。

一攫千金を成したジェミー・マクレガーと、

その財を得て、わずか一代で巨大複合企業

『クルーガー・ブレンド』の女社長となったケイト・ブラックウェル。

そして、その子供や孫に至るまでの家族4代の栄光と破滅、

数奇なる運命がダイナミックに綴られていく。

まさにドラマを超えた壮絶なる血の物語

真の“ゲームの達人”は果たして誰なのか

シドニー・シェルダンの700万部突破したベストセラー小説。
映画のシナリオライターだったシドニー・シェルダンは表現が映画的で、
読んでいて映像が浮かんできて、どんどん先にページが進みます。
ストーリーがほんとにおもしろくて、文章の力でグイグイと物語の中に引き込まれて、
読むというより読まされてしまうという感じ。
いつの間にか時間が過ぎてしまっていたということもしばしばです。

ドラマ版も面白い
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シドニー・シェルダンの小説はベストセラーが多いです。
真夜中は別の顔

シドニー・シェルダンの明日があるなら

夏に読みたい小説 おすすめランキング5海外版

暗殺者

瀕死の重症で海から救助された男は、

いっさいの記憶をなくしていた。

身体の傷が癒えた男が、チューリッヒへ飛び、

自分の名前がJ・ボーンだと判明する。

自分の過去が次第に明らかになるにつれ、

ボーンは自分の恐ろしい正体に悩む。

そしてボーンはいやおうなくアメリカのCIA、

ペンタゴンなど国家の陰謀と策謀が渦巻く世界へとのめりこんでゆく。

さらに彼をつけ狙う当代屈指の暗殺者カルロス・ザ・ジャッカル。

映画・「ボーン・アイデンティティー」の原作ですが、
やっぱり「暗殺者」という題名の方がぴったりくる。
主人公ジェイソン・ボーンが記憶喪失になって、
自分の存在を知る(ボーン・アイデンティティー)
という意味は英語が得意ならわかるけど、
日本人には、すぐには理解できないですな。
小説は物語の背景や心理描写などが書ける分、
自分の脳内でいろいろと想像できて、
イメージを膨らませられるので楽しいです。
映画を見てから原作を読むか、
原作を読んでから映画を見るかと言われますが、
自分の考えとしては原作を読んでからの方がいいです。
ほとんどの場合、映画は原作を超えられないですから。
映画と原作は別ものと考えておけば、
映画に失望することも少ないのではないでしょうか?

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ジェイソン・ボーンのシリーズ作も面白いです。
殺戮のオデッセイ

ロバート・ラドラムの小説はどれも面白いですが、
この小説を最初に読んでラドラムの世界にはまりました。
ラドラムもシナリオライターだったので、
文章が映像的でイメージしやすいですね。

ホルクロフトの盟約

夏に読みたい小説 おすすめランキング6海外版

ファイアフォックス

最高速度マッハ5以上、レーダーを無力化し、

ミサイルを脳波で操るミグ31ファイアフォックス。

ソ連が開発したこの最新鋭戦闘機は、

西側に計り知れない脅威を与えた。

CIAとSISは、

機の秘密を奪うべく大胆不敵な作戦を立案する。

厳重な警戒網を突破して、

ファイアフォックスを盗み出す。

任務に赴くのは、傑出した操縦技術を持つ米空軍のパイロット、

ミッチェル・ガント。

輸出業者に変装した彼は、単身モスクワへ潜入する。

驚異の戦闘機をめぐって展開する白熱の攻防戦。

ソ連があった時代の話なので古いですが、
ストーリーは今でも楽しめます。
ソ連の最新戦闘機を盗み出すという話ですが、
読んでいると、
自分が戦闘機を操縦しているような気分になります。
まるでバーチャルリアリティーの気分を当時味わったものです。
クリントイーストウッド主演の映画版もありますが、
小説の方が自分の脳内で映像化できる分楽しめました。

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クリントイーストウッド主演の映画はこちら
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続編もあります。
ファイアフォックス・ダウン

夏に読みたい小説 おすすめランキング7海外版

ジュラシック・パーク

霧につつまれたコスタリカの孤島で、

極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク

それが〈ジュラシック・パーク〉

バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、

驚異のワンダーランドだ。

オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。

その前途には、人類がかつて体験したことのない恐怖が待っていた。

スピルバーグ映画であまりにも有名になった大ヒット作の原作小説。
映画の臨場感がすごかったので原作も一度読んでみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
いずれも冒険小説、ハードボイルド小説の名作と言われるもので、
どの本を読んでもはずれはないと言えます。
暑い夏に面白い小説を一気に読んで爽快に過ごしましょう。

今回紹介した小説一覧

ジャッカルの日

ラブラバ

ゲームの達人

暗殺者

ファイアフォックス

ジュラシック・パーク

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